アスラン王と魔法の島

京都駅前のTJOYで観賞。お客さん1/3も入ってなかった…
なぜ?イオンに映画館があることが知られてないのかな。
5列目くらいに座った。本来は見やすい席なんだけど、3Dメガネをかけると、レンズが小さくて視界が狭くなるのが計算外だった。ちょっと失敗。
それにしても、このタイトルはちょっと違和感あるな。アスランの出番少ないのに。
原題の「朝びらき丸 東の海へ」だと、締まりがないと思われたんかな?
海のシーンがメインで、白兵戦とか軍隊の戦闘の方が好きなので、「カスピアン王子のつのぶえ」に比べると正直、戦闘は盛り上がらなかったなあ。
人数少ないし、人間タイプの登場人物しか活躍しないしね。
けど、まるっきり駄目キャラに思えたユースチスが成長して行くのは良かった。
第1作と比べて、4人の王の役者が成長してるのもいいね。
悪の誘惑を断ち切りながら7つの剣を集める、これって7つの大罪がモチーフなのかな。
美しくなりたいのが「色欲」、黄金の「強欲」。
ストーリー的には誘惑ではなかったけど、テーブルの食事は「暴食」を連想させる。
ほかにも、僕は王だったんだという「虚飾」「傲慢」
ユースチスの「怠惰」、エドマンドとユースチスの関係は「憂鬱」など…
それだけに、あのテーブルのシーン
普通に考えたら罠と思えるところがそうじゃなかったというのはガクっとした 笑
1、2は素直に楽しめたのに、今回はいろいろ突っ込みながら観てしまいました。
誘惑にとらわれるのが唐突すぎたりとかも。
それでも、やっぱり面白かったし。4作目が楽しみです。