祇園炭火割烹いふき

炭火割烹 いふき で夕食。
数年前に利用してとても美味しかったので(id:gma:20080914)、また来たいなあと思っていたのです。
ミシュランで星1つを獲得されてます。
以前は先斗町でしたが、花見小路に移ってました。床やテーブルの下までこだわりを感じる心地よい店内。
安い方の1万3000円のコースにしました。
先付というのかな。
生タコが美味しかった。むっちゃ歯ごたえの有るキュウリみたいのがあって、すごく絞ってるのかなと思ったら、瓜をぎゅっと絞ったものらしい。
カニミソも濃厚で旨し。
津軽の生マグロを藁であぶったもの。最高!
水ウニ。って種類かと思ったら、水に浸けて流通させたものみたい?板の上に乗ったものではないってことね。
鱧のお椀。骨切りがしっかりしてて、全く骨っぽさがない。
香りが良くて、ずっと嗅いでいたいw もちろん味も最高。
どこか忘れたけど、国産の鰻。身が締まってて、普通の鰻とは別物!
アワビを似てから焼いたもの。
とっても柔らかく肉厚。こんなものが食べられるとは、嬉しい。
八寸かな?
一番右は、若い銀杏。緑色のってあまり食べた事が無い。
エグみがなく、銀杏の良い香りのみを楽しめる感じ。
一番左の茄子田楽は味噌が素晴らしい。あとは松茸や鷹峯とうがらしなど。
あと、トウモロコシがとっても甘くて美味しかった。
メインの、のどぐろ。
グジ、のどぐろ、キンキ、鮎、スッポン、和牛の中から選びました。
美味しいですが、この頃までに意外とお腹がふくれてしまったw
すっぽんの胸肉。地鶏みたい。
白ワインを注文したけど、考えてみりゃ魚じゃないんだった。。
ちなみに白ワインは、グラスを注文したらオーストリアリースリングが出てきた。
1995年ものというので驚き。ニコライホフという、ビオワインなどで有名な作り手さんらしい。
ハチミツというか花の蜜というか、甘く華やかな香り。
甲羅の裏のゼラチン質の部分は、醤油をつけて食べるとお餅のよう。
柔らかいだけでなく、適度な固さというか、モッチリしてます。
肝なども美味しい。
酢の物。トマトとリンゴらしいです。
ごはん。漬け物がさっぱりしていいね。
お揚げとチンゲンサイの入った汁も、ほっとします。
果物。大きなさくらんぼが美味しい。
あとはパパイヤや桃など。スモモのソースが不思議な味でした。


美味しかったなー。
店を出る時にご主人が挨拶して見送ってくれました。