絶叫城殺人事件

絶叫城殺人事件 (新潮文庫)

絶叫城殺人事件 (新潮文庫)

収録作「黒鳥亭殺人事件」再読。花園大学の講演では、この作品について話すらしいけど…
ミステリー的な側面から、これについて話すような事ってあるんでしょうか?
なかなか味が有って、好きな作品ではあります。

追記:講演を聴いて、なるほどー、と、この作品の認識をあらためました。
館の主人と火村が事件の話をしてる横で、アリスは少女の話相手をしている…いわれてみれば、そんなシーンを普通に描けるのはすごい。
すごすぎて気づきませんでした、ってことにしておいてくださいw

観たもの ラスト・フレンズ

ラストフレンズ最終回鑑賞。
衝撃の最終回って言うより、最終回の1こ前が、つまり最終回前の引きが一番衝撃的だった…というのは予想通り。
最後は、良かったねというかんじだし。
衝撃的というより、むしろB級な、あおる演出が浮いていて、うっとおしく感じました(トラックとバイクのあれとか)
このドラマの、変わってるなーと感じたところは、第1話の冒頭から、最終話の情景が何度も描かれてるところだと思う。
そこがミスディレクションになってるのが、やられたーと思った。
(だって、あれをみてると、「あの人が死ぬんだな」って思いません?)
それともミスディレクションではなくて、勘違いしてたのは少数派なのかな。