読んだもの

貴志祐介「青の炎」そろそろ終わり。犯行のための知識や行動はとてもロジカルで、かつ心理的な描写もぐっとくるものがある。 → 読了。こう来たか。今まで読んだ2作は、読後には映像的な印象や事実が残るだけだったけど、今回は感情的なものが残ったっつうか…。
獣木野生「パーム 愛でなくXI,XII」。ライオン撃退のあたりは退屈なんだけど、犬達とフォアウッドのエピソードを見て泣けてきた。
唐突に感じた「午後の光」への繋がりはちゃんと書かれてたんだなー。さすがに、最初からすべてストーリーが決まってるんだもんな。
ユネスコVol.1096 「愛でなく」を久々に読んだ日にコレが届くってのが面白いな…。グリンピースの会報は読みやすいし薄いのだけど、こっちは結構難しくて、ボリュームがある。季刊らしいのが残念だけど(訂正:隔月だった)、月刊になったら面倒で読まなくなってしまうかも。お風呂で読むには難しかったので明日コーヒーでも飲みながらゆっくり読み直そう。