読んだもの

Jeffrey E.F. Friedl「詳説 正規表現」やっと三章凸入。メモメモ。while(<>) では、一行単位でループ処理される。しかし特殊変数 $/ を上書きすると、処理の単位を変えられる。たとえば
$/ = .\n;
とすれば、ピリオドと改行ごと、つまりほぼパラグラフ単位で処理される。。。こんだけでよかったの!?むっちゃ便利そう。というのは2章で得た知識。3章は最初に「暖かい飲み物を注いだカップでも片手に」と書かれているとおり、実際使うには関係ない読み物的な話。これがソレなりにややこしいはずなんだけど、3章に入ってから面白くてニヤニヤしっぱなし。
ここでunicodeがらみのやっかいな話が。「Å」や「Ё」のような文字は、unicodeでは「Aとアクセント記号」「Eとアクセント記号(ウームラウトか?)」のように、二文字として扱われる場合があるという…。考えるだけで恐ろしい。unicodeに限らずややこしい問題はあるようで、例えばΣの小文字は2種類あるけど、それを正しく認識するのはperlだけなんだって。
舞城王太郎「BRANDNEW ME, BRANDNEW WORLD」(ファウストVol.5収録)。舞城のマンガ!いつも目にしてるイラストより、稚拙というかピュアというかストレートというか。いつもより下手に見えるのは背景があるせいか。すごく個性的。
ところでプラッツ近鉄旭屋書店、ノベルス売上ベスト10のうち西尾維新が3つも。さらに2位が高里椎奈で、ファウストが9位に。