ヨーロッパ企画 Windows5000

Windows5000 観劇@インディペンデントシアターセカンド(independent theatre2nd)。id:harusamedouさん、sさんと行ってきました。
電気街の中にひっそりと有る劇場、たぶん立て看板が無かったら気づかない。いつものART COMPLEX 1928と比べ少し奥に長くて、ちっさいハコのわりには舞台までが遠く感じたかな。(ところで1928地下のカフェの名前もアンデパンダンだ)
なんというか、こんな分かりやすくメタ的な視点の劇って初めて見たかもしれない。すごい密度で人々が住み着いてる建物があり、それをある視点から覗き見してるかのようなお話。その狭さゆえの、生活の知恵というかアクロバティックな暮らしと展開に最後まで笑いっぱなし。最初口を閉じて見てたら、「ぶぶっ!」ってマンガみたいな恥ずかしい笑い方をしてしまい 笑…そのあとは口をユルめにしてみてました。オチも一ヒネりきいてるのが良いね。
好きだったネタは、2秒ですませたやつと、縦長の全般。女性キャラは最初浮いてるかんじがしたのだけど、なんか感情移入してしまった。それに比べて男は全体的に能天気なかんじですな。
そして、すごい勢いで話を(問題点を)まとめる中川さん、ちょうカッコイイ。「ムーミン」見たときは、最初「うざいキャラやなあ」と思ってたんやけど。今はすごくスキです。
振り返ってみると、いつもいつも同じようなキャラ分担なのに飽きないんだなあ…すごいことなのかも。
一緒に見に行ったふたりも気に入ってくれたみたいで、「次からも誘ったら来てくれる」という口約束を得ました。といっても、京都で別の友人と見ることのほうが多いとは思うのだけど。