塗仏の宴 宴の支度

「しょうけら」、木場が京極堂を訪ね、庚申の話が終わったところ。しっかし、京極夏彦を読んでるのに高田崇史を読んでる気になるのは重症。。。何年も京極堂読んでなかったからなあ。ま、そろそろ治るやろうと思う。
三尸虫というのは「蟲師」か「バイオルミネッサンス」かで読んでいたし、中学が比叡山だったから「千日回峯行」もよく知っている。だからいつもの京極堂の話よりは理解し易かった。それでも、こういった行事のルーツをたどっていくと こんな事になってるというのには唸らされる。クルリと反転するものを書かせると上手いなあ。
ところで、この庚申というのは今でもやってる行事?本で読んだ事は有るけど、人から聞いたり見たりした事は無いなあ。相当にメジャーな行事だったようだけど。