劇団ひまわり「半神」

二日続けて観劇。昨日とは主演のキャストが違うのです。昨日と比べてアシュラ&マリアのルックスがイメージどおりだし、2人のデキの差も昨日よりは開いてないかんじ。
アシュラ役の林さんはいいかんじの痩せ方。ちょっとセリフが棒読み気味なのが残念だけど、舞台向きの顔だと思う。
マリアの畑さんは、前半のアホな時の演技を見てちょっと大根かと心配したんだけど、喋るシーンではしっかり緩急とテンションのメリハリが利いた演技だったと思う。昨日も言ってたようにかわいいんだけど、なんでこんなに気に入ってしまうのか良く考えてみると、「カナリア」の主演の子に似てるんだ(最近なら、映画の海賊版撲滅キャンペーンで見かけるかな)。好きな役者さんに似てる人はそれだけで好印象フィルターがかかってしまう。
まあ、あとは昨日と同じ役者さんがた。さすがに同じミスはなかったが、数学者さんはちょっち疲れ気味か?
昨日はあまり気にしなかったのだけど、父役のかたがとても男前。
家庭教師役の人は、まあ可もなく不可もなく、なかんじだったが、最後のナレーションが良かった。
深い海の底から、ゆっくりゆっくり上がってくる…
ノーチラス号や、ムーミンの灯台や、いろいろファンタジーやSFのよきものを思い出させる声色だったような。もしかしてナレーター向きだったりして。