秋のワイン試飲会@大津プリンスホテル

目的は、そこそこ高い有名どころのワインを飲む事と、見つけやすくて買いやすい普段使いの美味しいワインを探す事。
試飲したワインの感想を、業者別に ひたすら列挙するよ
・白鶴
 今年は1000円代のリーズナブルなワインしか置いてなかった。
 1500円のヴァン・ムスー(スパークリングワイン)「ルイ・ペルドリエ ブリュット」を飲んだ。友人と二人で同時に飲み、顔を見合わせて「やっぱり安い味だなw」「うむw。」
 以前飲んだジュブレ・シャンベルタンが美味しかったのに、去年に続いて試飲は無し。扱ってはいるらしい。でも白鶴の輸入してるワインって、ほとんど見かけないんだよなあ。業者向けなんかな?
月桂冠
 リュック・ジャヴロー ジュブレ・シャンベルタン:「力強さより優雅さの感じられる仕上がり」の説明通り、とてもあっさりしていて軽やか、つるりとのどを降りて行く。だけど、後味のタンニンのようなが苦みが強すぎて苦手...ほかの味が薄いだけに、苦みが際立つのかな?友人は「むちゃくちゃ飲みやすい」という感想。
・稲葉
 レ・カイユー シャトー・ヌフ・デュ・パプ:美味しい。色はとても薄いのだけどコクが有る。後味には苦みエグミは一切残らない。とても好きな味。5000円クラスの赤ワインを買う時はコレを探す事にしようかな。平均樹齢は60年なんだとか。
・サッポロ
 イエローテイル メルロー:これは普段見つけやすそう、と試飲。ひとくち含んで「甘っ!」。ミートソースに合う、とか説明書きが有ったような気がするけど、コレ自体がママーのミートソースを連想させるような甘さと濃さ。ちなみに説明書きは「ラインナップの中で最もまろやかな赤ワイン」「口に含むと柔らかに熟した果実の甘みが広がり」等々。
 1000円でここまで濃くて個性的な味だったら、かなりお買い得なのかも。こんなワインもあるよ、とネタ的に買って行くにも良いかも(友人は、途中で嫌になりそうな味だ、とか言ってた)。
 強烈だったので、ほかメーカーのメルローも色々飲み比べてしまった。やっぱりイエローテイルがダントツに濃かったです。というか、メルローが全部こんなに濃かったら困るのだけどw
・ジョセフ・ドルーアン
 ボジョレー ヴィラージュ:もうすぐボジョレーヌーボーの時期なので、ヌーボーじゃないやつも飲んでみようかと試飲。口に含んだ瞬間、すごい速さで香りが鼻まで昇ってきます。これが若さか…!別に好きな味ではなかったし、きつすぎて味わえなかった。説明では「スミレやボタンの花やラズベリーのような香り」なのだそう。
アサヒビール
 パイパー・エドシック ブリュット・ロゼ・ソヴァージュ:パイパーのロゼって初めて見た!2年ほど前からやってるみたいです。ふつうのに比べて味は物足りない。色を楽しむものなんですね。「いきいきとした活気に満ちたシャンパン」なのだとか。
 パイパー・エドシック ブリュット・ヴィンテージ? 1998年のヴィンテージあ置いてあった。年の付いたシャンパンを飲むのは初めてかもしれない...やはり、できがいいから年号が付くのであって、普通のより濃厚/芳醇なかんじがする。でも後味がちょっと酸っぱいかな?結局、一番普通のパイパーが自分には合ってると思った。
・ルイ・シャド
 マコン・ヴィラージュ:クセが無く美味しい。「辛口で飲みやすい」ワインなのだそう。濃いワインばっかり飲んでたせいか、よけいに美味しく感じる。ここの会社は今までも色々飲んだけど、無難で外れ無し、かも。
キッコーマン
 シャトー・バタイエ:友人が飲んでたワイン。グラスを受け取った瞬間、「あ、これは無料試飲のじゃなく有料のやつだな」と分かったほどの濃い香りでした。香りだけでなく味も濃い...と思ったら、数分たったらすっかり香りも味も無くなってしまった。不思議なワインやなあ。開けるには若すぎたらしいのだけど、それが関係してるんかな?香りが飛んでしまうのって、枯れたワインかと思ってたんだけど。
 シャンパン(名前失念、キュベ・ブルヴァンス・ブリュットか?):シンプルに美味しい。複雑味が足りなくて、炭酸がきつい。のどごしもシュワっとしたほど。そのせいか、高級感はないかもしれない。
疲れたからいったん筆を置こ,,,