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猛スピードで母は (文春文庫)

「猛スピードで母は」っていうタイトルを見た時は、「30代くらいの男が主人公。あるとき初老の母が予想外の猛スピードで…」というのを想像してた。実際のところは、主人公は子供で、お母さんは若くてカッコいいかんじだった。
上手いと思うし、面白いとも思うのだけど、共感するところがないと、けっきょく自分の記憶には残らないな…と思った。