塗仏の宴 宴の始末(中)

ようやく読了。
バラバラだった多くの事件が一つの店に纏まりだして、それぞれの事件に関わっていた人物たちも、知れず一カ所に集まる。
その場所はもちろん、目眩坂を登ったところ――京極堂である。
ぞわぞわと。クライマックスが近づいてきたこの感覚は なんとも言えない心地よさ。下巻が楽しみ。