塗仏の宴 宴の始末(下)

分冊文庫版 塗仏の宴 宴の始末(下) (講談社文庫)

分冊文庫版 塗仏の宴 宴の始末(下) (講談社文庫)

やっと下巻、100Pほど読み進んだ。ついに解決にむけて動き出したか…?登場人物が多くてウンザリしてたけど、こう一気に動き出すとさすがにワクワクする。
細かいヒントから積み上げたロジックじゃなくて、全体の動きを把握した上でのこの推理は、あんまり他に見られないかも。これも、物語自体のスケール感が有ってこその推理だもんな。
といっても、本当の解決はまだ先。長々と読んできた時間が無駄にならないオチを期待してる。