ギミー・ヘブン

ギミー・ヘブン スタンダード・エディション [DVD]

ギミー・ヘブン スタンダード・エディション [DVD]

殺人現場に残されていた血は、何かの模様に見える。これは共感覚者にしか見えないメッセージなんじゃないか?と推理する女刑事。
共感覚という言葉をハッキリ知ったのは、「ぶらんでぃっしゅ?」を読んだとき。これを描いた日本映画が有ったとは知らなかったなあ。
トーンはおとなしめなので、うちでゆっくり見るには良い映画でした。
しかし終盤の意味不明っぷりはかなりのもので、江口洋介の「ふざけんじゃねえ!」って叫びには心から同意しつつ笑ってしまったw。そのあとにも、終盤になってから怒濤の爆笑シーンが続く…というと失礼かなw。
江口洋介は眉間のシワが格好良かった。あと鳥肌実の演技を初めて見る事が出来て満足。
松田龍平の顔は何度見ても好きになれない。それでも良い役者だと思う。
宮崎あおいはあんまり喋んないんだけど、表情だけで意味深な演技が出来るひとだなあと再認識。これに比べて他の人は単調やな。
この映画、服がちょっと好きな感じで気になってたんだけど、スタッフロール見てたらハリウッドランチマーケットとかn°44とかの名前が出てた。普段あんまりメーカー名の部分は見てないから、このへんのブランドがよく使われるのかどうかは知らない。それでも、今まで見たスタッフロールだと、なぜだかUNTITLEDをよく見かける気がする。