アヒルと鴨のコインロッカー

アヒルと鴨のコインロッカー (創元推理文庫)

アヒルと鴨のコインロッカー (創元推理文庫)

6割ほど。いや、むちゃくちゃ面白いです。買って最初に20ページほど読んで放置してたんですが、その時の自分はアホだったとしか思えない。
モテ男の河崎の生き様が気持ち良い。
正直、彼が何に悩んで(?)いるかは予想できた。そこからさらに考えたのは、、、彼は使命感から女性とつきあってるのではなくて、もしかして復讐とか、そういう悪意の有るものなのかもな、なんて。でもここまで気持ちよいキャラに描かれてると、さすがにそれは無さそうだ。
ペット殺しのアホ達が懲らしめられるような気持ちよいオチを願って読み進むとしよう。