タカイ×タカイ

スターバックスに入り、窓際のソファ席についた。店は客が多かったけれど、ちょうどそのソファの客が席を立ったところだったのだ。ジャジィな雰囲気で、悪魔くんのオープニングのようなピアノが控えめな音量で鳴っている。頭の上のスピーカに目をやった。
玉木宏みたいな美形と相席していたせいか、隣の女性がこちらを撮影していた気がする。。。

タカイ×タカイ (講談社ノベルス)

タカイ×タカイ (講談社ノベルス)

そんな落ち着かない環境で読み始めた森博嗣の新作。4割ほど。
事件の情報が少しずつ明らかになっていく過程での、主人公たちの推論がスパイシィで面白い。
トリックが明かされる瞬間よりも、ここを楽しんで読んでいるんだなあ、と最近気づいた。
読了後の感想はこちら→[id:gma:20080201]