入門Unix for Mac OS X
- 作者: Dave Taylor,酒井皇治
- 出版社/メーカー: オライリージャパン
- 発売日: 2006/03/01
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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Mac OS ではファイル名の大文字と小文字が区別されない!
これには驚きました。まるでWindowsみたい。
lessコマンドについて。
lessのプロンプトに v と打つと viを起動できる。
ためしに起動して保存してみたら、lessで開いているファイルに上書き保存された。
ちなみに普段gmaが使ってるviのコマンドは、
i , x , dd 程度ですw 使いこなしてない…と思いながら読んでると、ちょうど「vi入門」という章が。
「他のunixコマンドの呼び出し」というのが超便利そう(パイプみたいなかんじ?)たとえばコマンドモード中に
!!date
と入力すると、行の内容が dateコマンドの結果に置き換わる。
これで、今まで困っていた作業が楽に出来ます…!
あるファイルの内容や、ディレクトリ内のファイルリストを書き込みたいケースがたまにあるのですが、
!!ls
!!less hoge
などで簡単にできるわけですね。
それにしても、viの説明の誤植が多いです。押すべきキーが間違ってるとかひどいレベル。
hキーはウィンドウの最上行へカーソルを移動し、gキーはファイルの一番最後へカーソルを移動します。wキーとbキーも便利なコマンドで、それぞれ、英単語を単位にしてカーソルを前後へ移動してくれます。たとえば、単語3つ分前に戻したいのなら、wキーを3回押せば済むわけです。この短い文章の中にいくつ間違いが有るでしょう?