崖の上のポニョ

bivi二条のTOHOシネマズで鑑賞。大きいスクリーンだけど、ほとんど埋まってました。
上映が始まる前に暗くなると、怖がる子供の声が聞こえてきて微笑ましい。


予備知識なしで観たので、フジモトの後ろ姿からハウルみたいなイケメンを想像してしまった。
顔が映ったらしわしわのオッサンだったのでびっくりした!
ポニョも微妙な顔で、「これがヒロインなのか…」と序盤はヒヤヒヤしながら観てた。
そういったキモカワイかったりキモカッコヨかったりも面白かったし、
海の生物の描かれ方も好きだ。適度に怖いのがいい。

ポニョの母の、なんか超越したかんじで特に説明のないあたりも好きだ。
伏線とかほとんどなくて、目の前で起こってる絵だけを観ていればぜんぶわかるのが良い。
(あの液体とか、すぐに使ってしまうし、バケツもわりとすぐ回収されるて、なんかテンポ良くて気持ちよい。)
車が動いたり、なんかでかい魚が出てきて跳ねてたり、蟲が這いずってるのとか観てるだけで楽しい。


追記:いままでの宮崎アニメって、ほとんどと言って良いほど「掃除するシーン」が出てきてて、
掃除する事(地に足付けて家事をする事)が、けっこう意味が有ると思ってたんだけど。
今回は掃除シーンあったかなあ?