流星の絆

H (エイチ) 2008年 12月号 [雑誌]

H (エイチ) 2008年 12月号 [雑誌]

perfume特集を目当てにして買ったのだけど、流星の絆特集が良かった。
ほかにも、宮崎あおい蒼井優、と最初から最後まで好きなものばっかり載ってて、お得な号でした。
錦戸亮戸田恵梨香要潤も好きな役者さんだし)
流星の絆は、キャスト&スタッフのインタビューが載ってる。
ちなみに、主演の3人は見開き2ページで、細かい字でびっしり書いてあるかんじ。ほかの役者さんは、1ページに2,3人ずつ。
(妄想係長を演じる桐谷健太が無いのはちょっと残念)
子役の3人が、予想以上に大人というかプロフェッショナルやわ…。なんか、すみずみまでスタッフとキャストに恵まれてそうな作品ですね。
3人の仲も良いみたいだし。
ゴシップばかり載せてるニュースサイトでも、他のドラマの現場が気まずいのと比較するために、「流星の絆は現場が良い感じだという」みたいに書いてたし。

最初、シリアスなのにコメディ調のがガンガン入ってきて、雰囲気が出ないなあと思ってたのだけど、
辛い過去を持ってるひとだって、ずっとシリアスな顔してるわけじゃなくて、普通に笑うだろうし…
作品としても、楽しげなシーンがあるからシリアスな執念が活きるというか。
と、色々思っていた事が腑に落ちる、ナイスなインタビュー群でした。
(嵐のOPソングも、明るそうな歌にあの映像が付くと、そのギャップだけで泣きそになる)
そして、シリアスな部分と、そうでない日常の部分をつなぐのが功一というキャラクタであり、それを演じる二宮和也なんですねえ。
みんな凄いキャストだと思ったけど、きっとニノありきの作品といっても過言でないんだろう…

ひとつ驚いたのは、プロデューサーへのインタビューで「原作とラストを変えるのは、どうしてなんですか。」
って、え!変えるのか!
ミステリーとしての、犯人を追いつめる証拠の部分はいじりにくいだろうけど、物語としての結末を変えるってことなのかな…
原作のラストも好きだけど、映像にしちゃうとシンプルすぎてストンとしすぎてる気がするので、変えるのは楽しみ。
(あ、犯人がどうなるか、ってところが変わるのかな)