PSYREN-サイレン

PSYREN-サイレン- 1 (ジャンプコミックス)

PSYREN-サイレン- 1 (ジャンプコミックス)

現実は音と共に崩れる。

みえるひと」のときから、何か気になっていた岩代俊明というマンガ家さん。
一皮むけたら、良いモノを描きそうだな…と勝手に上から目線で期待してたのです。
で、今ジャンプで連載してる「PSYREN」がどうにも気になり出して、4冊まとめて購入してきた。
すごく面白い。いま一番応援したい作品になりました。
都市伝説と、それにかけられた賞金の意図が分かるに連れて、そのスケールの大きさに圧倒される。
序盤から絶望的な展開。
ひとりで戦っていたために、すっかり病んでるヒロイン(病んデレにあらず)。
けど、どこか優しい(というより、壊れ物を大事にするかのような)目線で描かれてるし、それに世界観と能力が噛み合ってて、読んでて心地良い。
バトルものに見えるけど、世界の謎と運命が少しずつ明らかにされていくこの作品は、SFサスペンスといったほうが分かりやすいかもしれない。
5巻が待ち遠しいです。
PSYREN-サイレン- 2 (ジャンプコミックス)

感染により能力は出づる。
PSYREN-サイレン- 3 (ジャンプコミックス)
闇がヒトの心を壊す。
PSYREN-サイレン- 4 (ジャンプコミックス)
僕らの明日は奪われる。ヒトの手で。