砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない

好きって絶望だよね
読了。良かった、と言っていいのか分からないけど、良かった。
しらばく読んでなかった手触りの作品だった。
帰りに別の桜庭一樹作品を買って帰った。


解説も、なかなか良かった。
昨日読みかけの時点で書いた感想でいったように、読者は運命を知らされている、それゆえの共感…
そういうのは、悲劇では王道というか、ギリシャの時代からのプロットなんですね。