逆転検事「銀幕の逆転」

逆転検事(3) (ヤングマガジンコミックス)

「オセロ刑事」という映画の試写会が行われた。
銃撃戦を指導したのは、御剣検事とコンビを組んだこともある千獄副局長。
しかしタイミング悪く、二人が解決した「クリスマスツリー爆破事件」の受刑者が脱走・自殺し、
冤罪だったのではないかという話題になった。
試写会の行われたホテルにはマスコミが詰め掛けた。
女優の追っかけやパパラッチがホテルに潜入したそんな晩、
そのホテルで主演女優が殺された。

ちょっとだけ推理してみます。ネタバレなので注意。
事件の動機は、映画にたまたま爆破事件の証拠となるようなものが映っていたため。
犯人は、立場がまずくなる警察側か、あるいは真犯人と思われる。
靴墨がなくなっていたこと、除光液が倒れていたことから
犯人は、白い靴を黒く染めた後、白に戻したのだろう。
捨ててあった壊れた靴が、片方だけなくなっていたのは、色が落ちるかどうかのテストに使われた？？
身長の問題から、千獄は犯人ではなく、
部屋に招きいれたことから、嫌われたいた人物も除かれる（スタイリスト、追っかけ）
ついでに、パパラッチさんも試写会の上映中に居眠りしてたので除かれる。。。
ということは…あれ、容疑者がいなくなっちゃったような…
残ったのはマネージャーさんか？
犬とスーツケースの伏線回収ができない。。。

読了。ちくしょー。やられました！犬はそういうことかあ！
それ以外は、かなりイイところを拾ってたんだけどなあ。
けど、「オーラが出ててまぶしいっす！」のページを見る限り、真相と矛盾している気がするが…
（身長が御剣検事と同じようにに描いてある。これ、ヒントだと思ったんだよ）
あのコマがなければ、たぶん正しく推理できたのに！