読んだもの アリスへの決別

アリスへの決別 (ハヤカワ文庫JA)

アリスへの決別 (ハヤカワ文庫JA)

表題作「アリスへの決別」読了。
山本弘さんの作品は初めてかな?
アリスの可愛らしさとキャロルの視線。
前半が良いので、後半の、児童ポルノ法とか非実在青年問題の話にきいてくる。
と言ってしまうとネタバレ気味だけど、たしか背表紙とか帯にも書いてたからいいよね。
「リトルガールふたたび」読了。100年後の日本人が、授業で2000年代の日本の映像を見ているという設定のお話。
なんでも「祭り」にしちゃう現代のネットのアホさを描きつつ…
ディストピアものなのかなあ。