黒後家蜘蛛の会贋作集「二人の美食家」

GoShuさんと、安楽椅子犯人の小野堂が企画した無料ノベルゲーム「黒後家蜘蛛の会贋作集」。
http://www.geocities.jp/kgtzzz/kurogoke/
「二人の美食家」読書中。
この作品の著者の深緑野分さんは、ミステリーズ!新人賞で佳作を受賞した方らしいです!

これは美食ガイドの調査員とトルコ料理店をめぐるお話。
トルコ料理庶民的な店しか行った事無いなあ)
ヘンリーが真相を指摘しそうなところで一度止めて、自分も推理してみる。
女調査員は普段から男を使ってレストランの調査をしていた。記者お断りなのは、女の香水の残り香が強くて、料理が味わえなくなるから
うーん、ストレートすぎるかな?


→ 読了。むむむ…上の推理は30点というところか。
猫のお話もそうだけど、このシリーズはけっこう知識がいるね…
…いや、違うか。読者の着眼点が良ければ、知識は無くて真相が推理できずとも、
「ヘンリーがどんな推理を話すか」は推理することができる。
これは伏線らしいぞ、と気付いてた点もあったのに、推理に活かせなかったのがくやしい。
なにより忘れっぽいので、読み終わる頃には、最初に気になった点も忘れてしまうのだw
次の作品からはメモとって読もう 。

ちなみにたまに私がランチで利用しているトルコ料理店は、
小鳥を放し飼いにしているので食中毒がおこっても不思議では有りません(笑