大津祭の楽しみ方 ちまき編

大津祭の本祭に行ってきた。
曳き山から、観客や町民に向けて粽(ちまき)が投げられるのは、この祭の大きな特徴。
祇園祭でも投げていたけど、観光客が増えすぎた今は、粽を投げなくなってしまいました)
上から降ってくるちまきを取り合うのは非常にエキサイティングだけど、怪我をしないように気をつけて欲しいです。
そんな粽を楽しむためのポイントを挙げてみます

・山が動いてる時は、あまり飛んできません
(運営側も怪我には気をつけてますから。)
ちょっと動きが止まったときがチャンスです

・大通りは人が多すぎる
(危ないので、あまり粽を投げない。飛んできても、競争相手が多い)

・ひとのを奪い取らない
当然のマナーですが…
あまり激しいと、そこへはもう投げないと思います。

・毛氈ひいた町屋の近く?
知り合いには優先的に投げるものです。
狙いが外れたのをゲットしたり、沢山もらいすぎた町民さんからもらえたりするかも。

地元の家にばかり投げてるとか、下に投げてくれなかったからといって、責めないでで下さいね。
粽を投げるのは、知り合いへの挨拶も兼ねていますし
あの粽は、投げる人が自分で購入したものです。
市から配られるとかでは無いですし、結構高いものです。
心意気に感謝する気持ちを忘れずに楽しみたいです。
それから、家の中に比べて、道路に投げるのは、やはり安全面などをよく考慮すると、あげたくても投げられないタイミングもあります。


・声を出す
「なかなか飛んで来ないなあ」とグチってるひとを見かけますが、
そういう人に限って声を出してなかったりします。
「放ってー!」と叫びましょう。
賑やかな人に投げたくなるものです。

こんな感じのポイントを踏まえれば、多少ちまきをゲットしやすくなるかと思います。


ちなみに、あの粽は御守りであり、熊手や破魔矢のように飾るもので、基本食べられません。
ごくまれにズッシリ重くてみずみずしいのかありますが、それは食べられる粽です
っていうか見たら一目で分かります。

そんなかんじで、次はカラクリの見どころでも書いてみたいと思います。