読んだもの ひきこもりの彼女は神なのです。
- 作者: すえばしけん,みえはる
- 出版社/メーカー: ホビージャパン
- 発売日: 2011/03/01
- メディア: 文庫
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なぜ女神が俺の部屋に!?「スクランブルウィザード」の すえばしけんの新作。
偶然だろうけど、「(略)契約しました」とか「うちの会長は(略)」とか、今月は文章になってるタイトルが多いですねw
新しい町に引っ越してくる幕開け、
それから、ある特殊なメンバーが集まる学生寮で暮らす
そんなシチュエーションはけっこう好みで、もえますねえ(グリーンウッド再読したくなってきた)
価値観が異なるものとのコミュニケーションに重きを置いた作品なのかな。
そのせいか、ちょっとバトルが物足りなかったけど、これは2巻以降もう少し派手になりそう。
いろいろな能力を持った人がいそうだけど、まだ秘められてるかんじで
それに主人公もわりとマトモな戦い方をするためかな。
2巻以降、他の能力が明らかになっていくにつれて、戦闘も面白くなって行くのじゃないかなと期待。
寮のメンバーとの(価値観の違いによる)派手な内輪モメも期待w
(いま思うと、スクランブル・ウィザードのディスペル能力って、危険と紙一重だから緊張感有ったんだなあ)
まあ戦いや諍いのことは置いといて、
まずは掃除と食べ物、っていうのが良かったです。
ほんと、住処を綺麗にするのと、マトモな食べ物を食べることって、大事です!
こういうことをちゃんと描いてくれる作家さんは好きです。
たとえばジブリ映画も、いつも掃除と食べ物のシーンが有るところは、リスペクトしてます。