THE WIZ @梅田芸術劇場

「ウィズ-オズの魔法使い」鑑賞。
元々は、AKBの番組でオーディション風景をやってたのを観て気になって。
宮本亜門さん、情熱的でいい人だなー、と興味を持って。
そういや有名だけど観たことないし、この機会に…と思ってチケット購入。
S席で買って、13列め。この距離で観られるなら安いかもと思った。
(四季と比べたらセットは圧倒的にちゃちいけど、そこは有名人を見れるのとトレードオフかなw)


オズの魔法使いというと、ちょっと古いスタイルのミュージカルかとも思ってた。
けど実際観てみると、エレクトロっぽい音楽とかブレイクダンス、面白い映像効果もあって、最後まで飽きなかった!

以下、ネタバレなしで感想。
序盤で歌う、ドロシーのおばさん役の人がむっちゃうまかって、いきなり引き込まれました。
うますぎたので、「小柳ゆきさんかな?」と思ったら、エリアンナという人だったみたい(jazztronikのアルバムに参加してるみたいだからレンタルしてこよっと!)。
その後、あっちの世界に行ってから、黄色い道の案内人の人のダンスが気になった!
こちらは、ジョンテモーニングさんという人だった。
ちょっとゲイっぽいというか、艶かしい。不思議な振り付けと良く合ってて、魅力的でした。かなり活躍してる人っぽい。
ISSAさんは、カカシのフラフラした感じのダンスが格好良い。
足下のかんじがちょっと酔拳みたい?で面白い。
ISSAさんって、体をブルブルさせるようなダンスが得意だった気がする。そういうのも活かされてて、良かった。
ブリキ男役の良知真次さんの名前は知らなかった。オノを振り回す振り付けやアクションがカッコ良かったな。
錆び付いてるときの動きはロボットダンスっぽくて、なるほどーと思いました。
ライオン役のエハラマサヒロさんは、少ないけどダンスシーンもあり、「歌がうまい芸人ってだけじゃなくて、ダンスも出来るのか…」って意外でした。ちょっとイメージ変わった!


さてお目当ての増田有華さんは。
歌がうまい、けどどっかで巧さに走ってしまう先入観を持ってたんやけど、その印象は払拭された。パワフルで良かった!
物語序盤とラストの差も見所やんなー(これは4人みんなに共通のこと)
見た目のイメージも作品にぴったりで、オーディションに残ったメンバーの中でも、有華ちゃんしか考えられないな…というかんじ。
(技術抜きにして、雰囲気で他にありえるとしたら、HKTの宮脇咲良さんか、SKEの斉藤真木子さんくらいかな?とりあえず目がぱっちりしてる人がいいなと思う。)
通路脇の席で観てたので、有華ちゃんが横を通って。
その時に、横を向いてこっちをみてくれて、目がバチコーンと合って!ドキドキしました。
こんな笑顔あるの!?ってくらい全開の笑顔。こんな可愛かったのか…とびっくり
そういえば、AKBの選抜メンバー以外で最初に興味を持ったのが確か増田有華さんで。。
AKBとXXか何かを何気なく観てたら「誰これ、カワイイ!」と思ったんやった。
まあ別に、それから推しメンになったとかではなかったんやけど 笑
そんなことを思い出したw

お話的には、なんでやねんと思うところもあるんやけど(Wizの件とか)、
ラストがすごくパワフルに終わって、気持ちよく。。観てよかったなと思いました。

(ところで、出演者の方のブログとかツイートで、スタンディングオベーションって書いてあるのをみるけど…少なくとも大阪では、演者さんが煽って立たせてましたよw スタンディングオベーションって自発的になるもんちゃうのかなあ)


大阪公演の小ネタ追記:ローカルな地名を出すというのが演劇では鉄板だったりしますが、
今回はHEP FIVEの名前が出ました。
梅田芸術劇場の前身のコマ劇場が、今のHEP FIVEの場所にあったみたい。
それを踏まえてのネタなんかなあ…。