建てましにつぐ建てましポルカ アフタートーク@京都府立文化芸術会館

ヨーロッパ企画「建てましにつぐ建てましポルカ」鑑賞して、アフタートークきいてきました。
石田剛太さん司会で、上田誠さん、諏訪雅さん、本多力さんでトーク。
上田誠さん中心に、脚本が出来上がるまでのお話でした。


ざっくり箇条書きでメモ。


・最初は、ほんとに舞台上に迷路を作るつもりだった(7月頃に白浜の迷路に行ったらしい)。迷路を上からビデオ撮影したものを、スクリーンに見せるなど考えていた。でもそれ演劇である意味がないw
・まず迷路のセットを作ってからお話を考えた
・最初は1つながりの道で、交差点があるようなのを考えていたが、道を分断して「行きたいのに行けない」とした方が面白い
・迷路にすると、舞台上同じ場所にとどまる必要がないので苦労した。舞台から人が居なくなる事があったり、舞台の外側の事を描かないといけなかったり。
・最初は酒井君(酒井善史さん)のナイトが主人公で、3人の姫を連れて逃げるような話だった。2週間ほどは、主役をやるつもりで稽古していた
菅原永二さんが稽古に合流し、永二さんが貴族っぽいなあということで、貴族のお話しになって、永二さんが主役になった
・酒井さんを貴族にするという考えはなかった?→ すでにナイトで役作りができてしまってた。酒井君はフェンシングもやっていたので剣が似合う。
・最後に合流したのは諏訪さん。役が最後まで決まらなかった。飲み会の席で石田が「諏訪さんの役、決まってますよ…」。それが着ぐるみの役で、「まじか…」と思ったw。顔が出せない。
クリケットに参加したいのに辿り着けないという話も有った。「もう選手登録が始まっていますよ。おや、どうしてゼッケンをお持ちでないんですか?これではワンサイドゲームですな」
・いつもは積み上がって行って話ができる。こんなに二転三転したのは初めて


その他にも、誰がどんな役をするはずだったというお話がいくつかあって、
最後に酒井さんが登場して小芝居っぽいものがあってエンディングとなりました。笑