SAYURI

SAYURI [DVD]SAYURI」鑑賞@浜大津アーカスPARCOのユナイテッドシネマと迷ったんだけど、上映の時刻と、空いてそうだというのでこっちにした。そしたら吹き替えだったのでへこんだ。
でも、初日なのにすごく空いてた。前から4列目で見て、自分より前には一人だけ。後ろは3列くらいゴソっと空席。
 で、まずは吹き替えの感想。日本人の役者さんたちは吹き替えにも参加してるかなと最後の希望にすがったが、違いました。ああ…。ですが、わりとまともな声の演技でした。しかししかし喋り方が芸者っぽくないというか京都ぽくもなく普通の喋り。残念だったけど、ま字幕だったら当然英語だし、そうなると京都弁とか全く関係ないし、と自分を納得させた。
 チャン・ツィーは化粧の薄いシーンがヤバイと思った。シッカリ化粧すると美人に見えるんやけどな。なんか化粧が薄いと、ヒヤヒヤさせられる 笑。なんでだ。手の動き方とか細かい所作が、日本人らしくないのも気になった。それより、初桃のコン・リーが凄い。主演女優より周りの女優たちが良かったなー。渡辺謙かっこよかった。台詞少ないけど説得力ある。役所広司役所広司だったよウム。あのひとはあれがいい。
 150分と長い映画だったけど、最後まで退屈することは全くなく、常に見せ場というかんじ。あ、大事なことを書き忘れてた。サユリの子供時代を演じた大後寿々花も良かった。会長が気に止めたくなるのも納得。

ところで最近映画を観るときは、携帯OFFの映像も楽しみ。今回は、有頂天ホテルVer.で、三谷さんも出てきた。映画の設定でこういうのするようになってから、中々面白い。