気分は名探偵

気分は名探偵―犯人当てアンソロジー 夕刊フジに連載されていた、懸賞金付きの犯人当てミステリが本になったあるよ。
これは全部連載当時に読んでたので、小説を読むためじゃなく、記念&さらに付いてる懸賞目当てで購入しました。
以下、我々賞金ハンターの輝かしい推理と抽選結果。
有栖川有栖「ガラスの檻の殺人」の感想はこのあたり(負け)
http://d.hatena.ne.jp/gma/searchdiary?word=%a5%ac%a5%e9%a5%b9%a4%ce%dd%a3%a4%ce%bb%a6%bf%cd
麻耶雄嵩「二つの凶器」の感想はこのあたり(勝ち)
http://d.hatena.ne.jp/gma/searchdiary?word=%c6%f3%a4%c4%a4%ce%b6%a7%b4%ef
法月綸太郎ヒュドラ第十の首」の感想はこのあたり(勝ち)
http://d.hatena.ne.jp/gma/searchdiary?word=%a5%d2%a5%e5%a5%c9%a5%e9%c2%e8%bd%bd%a4%ce%bc%f3
我孫子武丸「漂流者」の感想はこのあたり(勝ち)
http://d.hatena.ne.jp/gma/searchdiary?word=%c9%ba%ce%ae%bc%d4
霧舎巧「十五分間の出来事」の感想はこのあたり(負け)
http://d.hatena.ne.jp/gma/searchdiary?word=%bd%bd%b8%de%ca%ac%b4%d6%a4%ce%bd%d0%cd%e8%bb%f6
貫井徳郎「蝶番の問題」の感想はこのあたり(負け)
http://d.hatena.ne.jp/gma/searchdiary?word=%c4%b3%c8%d6%a4%ce%cc%e4%c2%ea

こうやってまとめてみると、正解にたどり着けた作品は、どれも身内が賞金獲得してるわけで。これはすごいことではないでしょうか。
貫井徳郎の問題、正解率が低いのを見て納得。霧舎巧作品の正解率の低さもある意味納得。
麻耶さんのは正解率高いやないかー。やっぱり、ロジックがきれいにまとまってたから当選したんやなー。すばらしい。
一方、我孫子さんのは正解率がそこそこ低いので、ロジックが評価されたのか、単なる抽選かは微妙なところ。
法月作品が正解率高いのは、上手くできてる犯人当てだからですね。麻耶のもそうだ。