塗仏の宴 宴の支度

分冊文庫版 塗仏の宴 宴の支度 (中) (講談社文庫)

分冊文庫版 塗仏の宴 宴の支度 (中) (講談社文庫)

60ページほど。高田崇史Q.E.D.シリーズを読んでるみたいな気分になるのは、神社や神様、民族について語るシーンが多いからだろうか。っていうか、京極堂はもともとこんな割合だったったけ。「絡新婦の理」以来だから、QEDの印象に上塗りされてしまっているみたい。
 ところで、「支度」のうちは京極堂が出てこないのかと思ってたら、フツーに居ててびっくりした。えせ京極堂がテーマのひとつと妄想してたんやけどな。