CASSHERN

CASSHERN [DVD]

CASSHERN [DVD]

オーディオコメンタリーを観てます。
監督が「これは舞台なんだ」と言ってて、いろいろなことが腑に落ちた。
どっち向いて喋ってるねん、というとことか、居るはずの無い人が立ってるシーンとか。
あとは聖書の引用とか…そんなに深い話だったのかwと目からウロコ。
と同時に、ここはイニシエーションであるとか十戒とか、これは何々をやりたかったとか、メタファーや元ネタを全部話しちゃってるのが凄いというか…監督自身がそこまで話すなんて、なんともオープンやなー、と思った。
DVDを買ったら、解説本とか何も要らないかんじですね(本が出てるかは知らんけど)
監督の話で印象に残ってるのは、
「これはバプティズム、日本語でなんていうんだっけ…」
「日本語でなんていうんだっけ、キング・ダヴィドの…」
というところ。海外の生活が長かったのか、というのと、聖書や神話は海外で直接吸収してきたんかなー、とか。

それにしても、ほとんど紀里谷和明監督と脚本のひとが喋ってて、及川光博佐田真由美のトークは少なめなのは少し残念です。
とくに佐田真由美が「このあと、何回見ても笑っちゃうシーンがあるんですけど…」と言ってるのが、結局どこか分からなかったんで、とても気になります…

ところでHISASHIとTAKURO出演シーンのエピソードって、どっかの音楽番組で聞いたと思うんだけど、
このオーディオコメンタリーでも説明されてますね。
最初に聞いたときは、HISASHIが「TAKUROー!」って叫んじゃった、っていうNGっぽい話として聞いたように思うけど、
監督が言うにはHISASHIは「TAKUROって叫んで良いですか」って確認とってたらしい。