「クロック城」殺人事件
- 作者: 北山猛邦
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2007/10/16
- メディア: 文庫
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ノベルスで読んだ時にも思ったことかも知れないけど、これが全部、「クロック城」という館を置いて違和感がないようにするためだけの捨て石?なら、凄いと思う。
ところで今日、ランチをバーのカウンターで食べてたら、隣の女性がチラチラと、こちらの本をチェックしてるような気がしたので、こっちも隣の本をチェックしてみたら、創元推理文庫でした。
たぶん「赤き死の訪れ」という作品です。(こちらはメフィスト賞作品なので肩身が狭いw)
…話をクロック城に戻すと…北山猛邦って麻耶雄嵩 っぽい気がしてきました。
初期作品の文章の下手さ、トリックの大掛かりさ&スレスレさ。
とか。
読了後の感想はこちら[id:gma:20071029]