ガリレオ & MORI LOG

第6章「夢想る」鑑賞。
第二章に一度見て「ショボっ!」と思って、Sさんもショボイと言ってたので ずっと観てなかったんやけど、
別のSさんが「映像が新しい」と言ってたり、Yさんが面白いというので、ためしに観てみた。
今回は面白くて、なかなか楽しめた。ミステリとして観ないで、主人公二人の会話とか演技、演出を楽しむかんじかな。
第2章もそうだったんだけど、謎解きを期待するには簡単すぎるし。
たとえば、レミの正体とか、だいたい想像付く感じで、
「あとは水に浮かび上がる文字だけだけど、どんな斬新な方法を…?」
と思ってたら、すごくベタな方法だったし。
そのくせ、謎解きをひらめくシーンが格好良すぎますねw
(いや、ベタと思うのは探偵ナイトスクープで見たからであって、関西人以外は普通に驚けるかも?)
EDの曲と映像も格好良いし…
福山雅治のことは今まで特に何とも思ってなかったけど、この湯川のキャラクタは好きだなー。
ニュートンやガリレオの話をしたところはグッとくるものが有った)
gmaも、真理値表とか簡単な論理式を空中に書きます、わりと頻繁にw
地面に書いたりはしませんがw


ところで11月6日のMORI LOG ACADEMY(数学)で、こんなことが書いてあった

ドラマの中で数学者がときどき登場する(記憶で比較的新しいのは、古畑任三郎とか<新しいか?)。

そういう人間が、数式を書く場面があるのだが、たいてい全然関係のないデタラメなのだ。

(略)
外国人の台詞を全部「アップル、バナナ、ショートケーキ、ドラゴンズ」みたいに言わせているのと同じで、英語が少しでもわかる人間が見たら、「これは、ギャグなのか」「もしかして、笑わそうとしているのか」という「超寒い場面」になる
タイミング的には、ガリレオを観て書かれた文章みたいだけど、古畑任三郎と言ってるのでガリレオに反応したわけじゃ無さそう。
それにガリレオは、数式もちゃんと意味のあるものが書いてあるらしい…
…と聞いたので今日の数式をちゃんと見てみたら、なんかdx/dt とか…すっかり懐かしい形の数式がw
あとはπとかcosとか…関係無さそうに見えるけど??
数式としてデタラメではない、有り得る式だという程度の意味だったのかな…
あ、閃いてる時に化学式(構造式)みたいなのが出てたけど、あそこは視聴者へのヒントとしての意味もあるのかな。
なかなか斬新で格好良い。斬新というのは、つまり理系なヒントを入れるのが新しい。