読んだもの アンビエント・ファインダビリティ

アンビエント・ファインダビリティ ―ウェブ、検索、そしてコミュニケーションをめぐる旅

アンビエント・ファインダビリティ ―ウェブ、検索、そしてコミュニケーションをめぐる旅

第4章「錯綜する世界」で気になった部分をメモ。
ラインゴールドは、人間同士はたとえお互いを知らなくても、モバイル機器があれば集団として一斉に行動できることを指摘し
第5章「プッシュとプル」のほうが気になったので、4章は読み終えずに先に進んだ。

・エクスペリエンスはブランドである
・エクスペリエンスはコントロール不可能である
これは最近気になっていたところです。
構成がよくわからないサイトや、特定のブラウザで崩れるサイト、画像のALTを書いてないサイト…って、やっぱりコンテンツ自体の信頼度も落ちますよね。
それが企業のサイトなら、「こんなとこの商品買いたくないな」って思うことが多い。
トップページに検索ボックスか、最低限サイトマップが欲しい。
それがないくせに、情報がずらずらと(それも並列の重みで)並べられてると「なんだかなあ」と思う。それを一言で言うと
「プッシュとプルのバランス」
ってことになるんでしょうか。
実は今の職場のサイトも、「欲しい商品の名前は分かっているのに、探せない」という構成になっています…
デザインは外注なので簡単には直せないんだろうけど、どうにかしたいです。