四季 春

四季・春 (講談社ノベルス)

四季・春 (講談社ノベルス)

天才・真賀田四季 。幼くして、世界は彼女の手中にあった……
考えの視野を広げようと思って再読しているうちに、読了してしまった。


Vシリーズを過ぎたあたりからの森博嗣作品って、会話がとても人間的だとおもう。
ヒューマニズムな意味ではなく、思考の過程が、というか…
これに比べると、他の小説って、なんてシングルタスクな手続き型言語なんだろう。
実際は、人間が会話しながらしている処理ってかなりマルチタスク
そしてこの作品には、人間らしい「思考の飛躍」がある。
四季を読み終えてから「F」を再読したっけ?
読み直してみよう。