逆転裁判
- 作者: カプコン,黒田研二,前川かずお
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2008/12/05
- メディア: コミック
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「逆転食いしん坊」はフードファイト番組の収録中に毒殺事件が起こってしまうという作品…
これは難しかったかな…起点となるヒントを見つけられなかったことと、事件自体がP(略)の犯罪なので、マンガ版の全事件のなかで、一番推理しにくかった。
ある意味、心理面まで読まないと推理できない。
「逆転力vs神通力」は、新興宗教の施設内のエレベータ内で死体が発見される事件。
これは、なかなか良いミステリだと思った!
トリックありきで犯人を指ししめす場合、「じゃあ、ほかのトリックを使ったら他の人にもできたんじゃない?」って思う事があるのだけど。
この作品には、それを感じなかった。
それ系のトリックを使っただろう、というヒントの出し方が自然だったかな。
ちょっと他の情報が多くて、ごちゃごちゃしてしまった感はあるけど…
トリックと、それに導くヒント自体は分かりやすくて面白い!
黒田研二さん&前川かずおさんという同じコンビで新作が出るらしいので、そっちも読んでみるつもりです。
(ゲームのほうはプレイしてないんだけども…)