いとしのニーナ

いとしのニーナ 4 (バーズコミックスデラックス)

いとしのニーナ 4 (バーズコミックスデラックス)

被害者だらけ・・・加害者だらけ・・・
読了。4巻で完結です。
帯には ”多感な高校生の「日常」をリアルに描く” とあるんですが。
日常ってレベルじゃねーぞ
いや高校生って、こんなもんなのか。そんなに事件の多い日々なのか。
(怖い人のいない高校に通ってたので、実感が湧かない)
主人公が加害者であって、ヒロインが被害者というスタートからして、とても重い。
そして、加害者も被害者であるという悲しさ、
被害者も加害者になりえるという怖さ。
ラストは丸く収まってそうでいて、でもどこか不安を残してるように感じる。
読み終えてぐったりしたけど…
個人的に興味のあるテーマなので、読めて良かったと思う。