メルカトルかく語りき

メルカトルかく語りき (講談社ノベルス)

メルカトルかく語りき (講談社ノベルス)

悪徳銘探偵と五つの難事件、怜悧な理論で暴く意外すぎる真実の数々!
収録作「死人を起こす」読了。
舞台は山中の奇妙な館。
2階で酒盛り中に 居眠りした同級生を、別の部屋に移しといたら
いつの間にか庭に落ちて死んでいたという謎。
仲間の間でタブー扱いになってたその謎を、
メルカトルに依頼して解いてもらう事になった。そして再び事件が…!
過去に事件が有った場所で、現在も事件が起こるという
ある意味「隻眼の少女」パターン?
っていうか、よくある形式なのかな。
いちおう、過去の事件はほぼ正解のところまで辿り着きました。
伏線を拾って、現場の特徴を考えて。
自分に思いつくのはこんなもんだな…と思ったのが正解でした。
現場の館のそばに線路が走ってて、
これが事件にどう関係あるのかが分からんなーと思ってたのだけど
それは過去の事件には関係なかった。
現在の事件のほうは…結局なんなのか、よくわかりません!w