ヨーロッパ企画『ロベルトの操縦』

京都府立文化芸術会館で、ヨーロッパ企画 第30回公演「ロベルトの操縦」観賞。
ホールに入って、舞台をみてびっくりw
そうきたか! っていうか、ここの劇団は、いつも舞台を一目見た時にmずビックリさせられるね。
この舞台と大道具を使って何をするんだろう…っていうワクワク感がある。
開場した時点から、始まってる感じ。
まだ公演始まったばかりなので内容には触れませんが…
面白かったです。
サーフィンUSBよりは確実に上だと思う。
舞台演出も面白かったし、
最初はつまらないことから始まったストーリーが、意外な方向へ広がっていくのが楽しかった。
ラストの方は、そこまでするか、って。ちょっと感動したw


んで、思ったんだけど
ヨーロッパ企画の作品って、演劇ならではの楽しみがいっぱい詰まってるなあと。
まず舞台をみて、うわっと感じる。
セットの動きや、人のアクションをみて、すげーって思う。
これ、映像で観てもあまり感動しない。なんとでも編集/合成できるし…
生ならでは。
そういえば、ここの笑いって、間の取り方なんだよねえ。
すぐに突っ込むか、1秒待って突っ込むか、数秒待って突っ込むか
その間に「ん…?」って登場人物や観客が思う、間。
この間をリアルに共有するのは、やはり映像よりも舞台ならではだなあ。