読んだもの

シルエット (講談社文庫)

シルエット (講談社文庫)

初島本理生。みずみずしい。でも主な登場人物である彼と元彼(ふたりともいいやつ)との関係にあんまり共感できなくて。それよりも、医者の息子のダメ大学生のほうが印象に残った。
 解説の長嶋有ってだれやったっけ、と思いながら次に読む本を買いにいき「猛スピードで母は」を検索すると、その著者が長嶋有だった。もともと芋づる式に本を読むのが好きなせいか、こういうのはよくある話。