幸福のスイッチ(感想)

幸福のスイッチ [DVD]

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ここから感想。
東京でイラストレータやってる次女が、実家に呼び戻されて電気屋を一ヶ月だけ手伝う事になる、という話で。「あー、わかるわかる」というシーンが多かったです。うちの父親も、ちょっとしたことで電気屋さんを呼んで直してもらったりしてるので…。で、オカンに「もー、そんなことで一々呼んだらあかん!」と怒られてます。
上野樹里は表情が違うだけでも ほとんど「のだめ」とは別の人に見えた。かわいいとけど わりと地味な顔だから? いや、やっぱ役者なんだろうな。かなり性格が悪いキャラで、これ地でやってたりして…とかも思ったけど。
京都の高校生という役者さんは、かなり良い雰囲気を出してました。名脇役。本上まなみと彼女の2人が 、すげーおっとりした喋り方やった。
監督は、ここで泣かせようというシーンは無いと言ってましたが、かなりうるうるくるシーンが有りましたよ。とても良い映画でした。
電気屋ならではのエピソードあり、家族ドラマあり、ちょっと笑いも有り。過剰演出なし。エセ大阪弁じゃないナチュラルな関西弁あり。こういう映画好きだなあ。
(何が好きかって 、いろんな事を見て 主人公が変わって行くのが見てて気持ちよかったのかもしれない)
http://reenal.net/news/shiawase_switch/
↑舞台挨拶はコレとほとんど同じ事言ってるな…

追記:音楽が控えめだからこそ、あのシーンで感動したんだろうなあ。というか、あのシーンは音楽を流すわけにはいかないけど。