幸福のスイッチ(舞台挨拶)

「幸福のスイッチ」鑑賞@京都シネマ。1230の回の上映後と1440の回の上映前に監督の舞台挨拶があって、1440の回を観てきた。
開場前、列に混じらず(整理番号ついてるから)裏口近くの端っこのほうでのんびり待ってると、
「こちら〜さんです、バナナマンの」(←ミラクルバナナだったかも?)
「オーディションのとき…」
と目の前で関係者らしき人たちが会話を初めて、ちょっと得した気分。
時間よりすこし遅れて開場し、安田真奈監督と、音楽の原夕輝さん登場。さっき目の前でしゃべってた人が監督でしたw。
「ネタバレになるといけないので、〜の話を」とか言ってはったので、上映後のほうが深い話が聞けたのかな?と気になったり。
安田真奈さんは映画作品は初監督で、「沢田研二さんがいい」とか配役に注文が言えるはずもなかったんだけど、だめもとで脚本を読んでもらうと、笑いながら読んでたらしく… 「ジュリーと樹里の夢の共演」となったわけです(笑) ←言われるまで気付かんかったし結構ウケたw。ジュリーは京都育ちで、この作品は関西弁で作りたかったそうなので、ちょうど良かったみたいです。
一方ジュリーの次女役の上野樹里のほうは、最初からイメージしてたんではなく相談しながら決めて、もう少し年上の設定だった脚本を書き直したんだとか。っていうか映画化決まるまで十回以上直したらしいけど。
長女の本上まなみは脚本のイメージそのままで、三女はオーディションで選んだ女子高生で、京都のかた。中村静香というのがそのひとかな?日本映画ってスタッフロールに役名が出ないからわかりにくいよな。
この映画は派手なシーンが無く、ここで泣かす!というのも無いから、音楽は苦労したでしょ、と監督が言うと原さんは「盛り上げるのが音楽だけど、盛り上げないように静かにした」みたいなことを言ってはりました。
以上、舞台あいさつメモ。感想はあとで。

追記:「大きいTSUTAYAなら置いてますので」と言ってた監督の他の作品、関西最大級の戎橋ツタヤには無かったです…。リクエストしたら入るだろうけど。