「火星の倉庫」Q&A

Q. 「怪我は無かったですか?」
永野さん「本多くんはていねいに扱ってくれる。角田さんが缶を倒す時にコンテナの角に頭をぶつけて、今もタンコブがある状態。スタッフのひとがかけつけてきて、角田さんがあせってた。素人なんで。素人っていうか、」
諏訪さん「角田さん、演技の経験は2,3年ですもんね」
(ここからネタバレ多いので「続きを読む」で隠します)
Q. 「エンディングの曲がとてもよかったんですが、なんていう曲ですか?」
上田さん「モールス(moools)というバンドのE.O.W、End of worldという曲です。オリジナルは別の人で、オリジナルは忘れちゃったんですが。
 元曲では、『彼女が死んでしまって、世界は終わりだ』というような詩なのを、『世界が終わりだから、彼女といよう』と逆の意味で訳してるのが良いなと思います」

Q.「まずタイトルからつけて、そのあと内容を考えるんですか?」
上田さん「タイトルは公演の4〜6ヶ月前に情報をださないといけないので、タイトルから付けることになります。諏訪さんに相談乗ってもらって…」
諏訪さん「何もアイデアださなかったですけどねw」
上「『倉庫』だけじゃどうかな、とか、それじゃ引きが弱いな、『倉庫07』とか…
 最終的に『ギャラクシー倉庫』か『火星の倉庫』になって。
 じつはドラキュラ城みたいな話になるかもしれなかったので、『火星の倉庫』ならそっちにも使えるかなということもあって、火星の倉庫になりました。
 倉庫に火星の影が映ってるようなかんじで…
 ドラキュラにならなかったのは、吸血鬼がでてくると首から血を吸うシーンをやらなきゃいけない…それはないな…とw」

Q. 「今回、別のエンディングは考えられてましたか?
 ヨーロッパ企画というと、たとえばWindows5000とか、何も語らずに、でもブラックな、語らないところでパンチをきかすのがあるので…」
上「今回は、早い目の段階で終わりは決まっていました。一人の男が死に、いっぽう世界は動いて行く…というような。」