塗仏の宴 宴の始末

分冊文庫版 塗仏の宴 宴の始末(上) (講談社文庫)

分冊文庫版 塗仏の宴 宴の始末(上) (講談社文庫)

ようやく上巻読了。なんで時間がかかったかと言うと、正直あんまり面白くなかったから。でも、妖怪のルーツについて話す辺りはかなり面白かった。今回は、蘊蓄というよりは、仮説以前の思いつきを挙げてるレベルだったけど、それでも十分面白い。実態の分からない妖怪とか素敵すぎ。
う〜ん。ミステリ部分がイマイチで、妖怪部分が面白いというのは…高田崇史QEDシリーズで歴史の部分だけ面白いのと似てるな 笑。京極夏彦もこんな読み方をするようになってしまうなんて。