糸仙@今出川

「糸仙」で夕食。店先には上七軒のちょうちんが下がってました。
(この店は20時半閉店みたいなので要注意です)

感想長くなったので先に書いてしまうと、今回食べた中でオススメは…ピータン、野菜スープ、豚の天ぷら、すぶた、かしわの唐揚げ、杏仁豆腐、あたりかな。
ピータン。クセが無くコクが有って、とても美味しい。今まで食べたピータンでもトップクラス?これ6切れで315円は安いなーと思った。
シュウマイ。おいしい。友人Hがおかわりを注文した。
写真消してしまったけど、春巻きも美味しかった。やや細い目で、具も細くて細かい感じ、タケノコがコリコリしないくらいの細さで、ちょっと特徴のある春巻きでした。
野菜スープも写真消しちゃったけど、レタスが入ってて美味しかった。中国料理屋の野菜スープ&卵スープって良い印象がなかったのだけど、ここのはスープ自体が良かったです。
豚の天ぷら。なんかhさんが「知ってたけど食べたこと無くて」と、憧れてた?料理らしい。やわらかくて美味しい。
すぶた。店員さんにオススメを聞くと、「とくにオススメというのは無いんです」と言われたので、好きな料理を聞き出して注文しました。
なんと、パイナップル入りで、「豚とパイナップルだけ」という歪んだシンプルさw。
(玉ねぎと豚だけの酢豚なら食べたこと有るけど)
それなのに、食べてみるととても美味しい。パイナップルは豚肉のために入ってるものであって、ピーマンとか玉ねぎと組み合わせるには邪魔なんだなあ…とか納得した。
鶏肉とカシューナッツ炒め。ここで気づいたんだけど、素材の大きさがかなりシッカリそろってます。肉とタケノコの大きさがカシューナッツに合わせてある。どの料理も地味に見えるけど、ちゃんとしてるんやなー、と思った。料理の出てくるペースも、注文したらすぐにくるんだけど、まとめて来すぎない、という計算されたかのようなペースでした。(空いてたから??)
青椒肉絲。これもむっちゃ揃ってる。
炒飯。薄味で、友人Hが「これどうなん??」と聞いて来たけど、
「他の料理食べながらだとちょうどいいかんじ。」と言うと納得した様子。
これも、ハムの細かさがご飯粒と一緒で、卵までちゃんと細かくなってる…ううん…すばらしい。
かしわの唐揚げ。え?これが唐揚げ… もしかして唐揚げ=空揚げ=素揚げ?
と、ちょっと驚いたけど、これはとても美味しかったです。皮がぱりっとしてるだけでなく、肉の部分もサクッと、まさに揚がってるかんじで。これは注文から20分くらいかかるみたい。
「注文受けてから、ちょうどいい時間タレにつけるから?」なんて推理とかしてたんだけど、単に揚げる時間が20分かかるってことなのか。
食感としては、何度か自分で作ったことのある「油をかけ続けることで揚げる」やつ、名前を忘れたけどあの調理法に似てる…と思いました。でも、そんなに手間のかかることはしないか。
杏仁豆腐。ミルクプリンみたいな味。固まり具合が絶妙…美味しい。なんかお酒のゼリーが付いてました。


どの料理も、見た目は地味ながらも技術を感じさせる美味しさで、またきっと来ようと思ったのでした。
hさんも「全種類食べてみたい」と言ってました。中国料理にしてはメニューが少なく、30種類ないくらいなんで、無理な話ではなさそう。